107)7. 国際英語の学び方: 2007年5月アーカイブ
◆ このページでは、世界ではいろいろな英語が使われていることを前提に「国際英語を学ぶべきだ」との私の主張を述べ、その後,国際英語を学ぶ為に「日本もの」を使った勉強をすすめています。
アメリカの大学院生とイギリスのSecondary Schoolで教育実習をした時のこのです。イギリス人の生徒がアメリカ標準英語を話す教育実習生の英語がおかしいといって笑うのです.おそらくイギリス人にとってアメリカ英語は変に聞こえるのでしょう。大人はそうは思っても言いませんが教えた生徒が子供だから正直に言ったのではないでしょうか?
ここでいえることは誰もが自分が話す英語が正しく、それと違った英語は変だと感じるものなのではないかということです。自分が慣れ親しんできた英語が標準でそれ以外は偽者だと考えてしまいがちです。
しかし、国際人としてあるべき態度は、いろいろな英語を幅広く認め、尊重していくことではないでしょうか。大切なのは発音や表現方法ではなくその人の話している内容だと思います。