124)24. 英語スピーチ(英語演説): 2007年5月アーカイブ
フィニックスにはプロジェクトワークIIという必修の授業があって、その中で英語のスピーチをいろいろな形で練習します。これは日本人が国際社会で自己を主張するためにはスピーチをすることに慣れ、効果的なスピーチができるような練習をしておかなければならないと私達は考えているからです。
日本人は人前でスピーチをすることが苦手です。それは日本の教育ではほとんど演説ということを練習させる機会がないからです。
それに比べアメリカなどでは学校教育の中でいろいろな形でスピーチをさせることが多く、その為の練習もさかんにおこなわれています。
日本人が国際社会でなかなか理解してもらえないのもスピーチが下手だということもあるかもしれません。 私はこれから日本人が英語のスピーチをする機会はどんどん増えていくと思います。
ビジネスマンの方などはこれからますます人前でビジネスプレゼンテーションをする機会が多くなるでしょう。外国に行けばバーティーやセレモニーの中でスピーチをするように言われることも多くなると思います。
また英検1級の2次試験などにもスピーチはとりいれられていますから、英検1級に合格したい方はスピーチの練習をしなくてはなりません。
スピーチは人によってスタイルがありますし、ある程度は才能が影響します。しかし、同時にスピーチをおもしろく効果的にするためのテクニックもたくさんあり、これらを学ぶことによって良いスピーカーになれることも事実です。
私は大学のESSでスピーチセクションに所属していましたから、そこでスピーチの書き方やデリバリーの方法などを学ぶことができました。その中でみなさんのお役にたてることもあるのではないかと思いこのページを作ってみました。良いスピーチの書き方と、効果的なスピーチの発表の仕方の両面からいろいろアドバイスしてみたいと思います。