126)26. 子供への英語教育: 2007年7月アーカイブ

.はじめまして2歳の息子を持つ主婦です。どうぞよろしくお願いします。

1歳半から子供を英語教室に通わせています。最初はマザーグースなどの曲で歌ったり踊ったり、ママも参加するタイプの教室でした。 最近、その学校の独自の教材に変わったのですがその頃から息子が あまり授業に参加しなくなりました。(授業といってもお遊びのようなものですが、)多分、飽きてしまったのでしょう。同じ歌、踊り、遊びの繰り返しですから。会話もまだ少なく挨拶程度です。もっと子供の注意をひくような授業にすればいいのに、と思いました。

で、他のスクールのおもしろい先生の所に変わることにしました。そこではフォニックスもやるし、会話中心なので会話力はすこし進歩しました。先生も飽きやすい子供の注意をひくのが上手です。

しかし、最近思うのですが、子供が飽きない授業をやらなきゃいけないってなんて子供中心な考え方なんでしょう。面白くなければやらないっていうのはいいことなのかな?うちにはあらゆる面白い教材(ビデオ、CD-ROM、カセット、英語のおもちゃ)があふれていて、飽きればすぐ他のものをやったりして楽しく過ごしています。だから週1回の英語のクラスに新鮮味がなくなったのかもしれません。もしうちにこんな教材がなければ週1回のクラスも楽しみにして、先生の言葉も1言1句もらさずに集中したのでは?とも思います。与えすぎなのでしょうか。これでは、今のスクールの先生が飽きられてしまうのも時間の問題では、と思っています。

しかし、英語教室は義務教育ではないのでおもしろくなく、いやがるものをしかってまで続けさせる気もないのです。いやがるものを無理にやらせて英語嫌いになっても。とも思うのです。いったいどのように息子を楽しく、英語を習得してもらうように(知らず知らずのうちに)できるでしょうか。 親としてはなるべく自分のわかる範囲では英語で話しかけるようにしています。それは割りと好きなようです。 みなさんのご意見をお聞かせください。よろしくお願いします。

 

A.英語の大人への教え方と子供への教え方は全く違います。大人は自分で英語を勉強しようという意欲がありますから、効果があることを納得できれば自分でどんどん勉強します。それに対して子供の場合には楽しくないと勉強しません。楽しくないものを無理にやらせると逆に英語が嫌いになってしまう傾向があります。したがって子供中心に楽しく勉強を教える技術や工夫が必要になるわけです。そういう意味では大人に英語を教えるのより子供に英語を教える方がずっと難しいと言えるでしょう。

面白い教材を与えてもそのうち飽きてしまうのはではないかというのも当たっていると思います。そのうち子供に与える手持ちの材料がなくなってしまうのではないかという心配も御もっともだと思います。どうやったら子供を飽きさせない教え方ができるかというのは子供の英語教育の最大の課題です。

私は子供の英語教育の専門家ではありませんが、私なりの解決法を述べてみたいと思います。 私は「子供に大人が与えて、子供がそれを受け取って楽しむ消費型」の楽しませ方では限界があると思います。ディズニーランドのアトラクションと同じで最初はおもしろいのですが何度も使っていると飽きられてしまうからです。 大切なのは「子供が参加して楽しむ型」のもの特に「子供の想像力や創造力を刺激して子供の内部にあるものを引き出す型」の教え方をすることだと思います。

これには大きく分けてゲーム型とドラマ型の2つがあります。 ゲーム型はゲームに参加しその中で勝ち負けをきまっていくような形ものです。スポーツやトランプなんかと似てますね。勝つためにはプレイヤーはいろいろな工夫をしなければなりませんし相手との駆け引きもありますから毎回違った楽しみ方ができるわけです。

ドラマ型はみんなで協力してひとつのものを作っていく形のものです。学芸会の劇作りなんかと似てます。ひとつのもの作りあげるにはみんなが頭を使って協力していかなければ良いものはできませんから、よい結果をだそうと参加者が動機付けられていればかなり熱中します。

フィニックスではカリキュラムにプロジェクトワークというのをとりいれていますがこれがいわゆるドラマ型です。プロジェクトワークはグループで英語劇やビジネスプレゼンテーションを作っていくものですがこれは教える私にとっても大変刺激の多いクラスです。1つとして同じクラスはないのです。参加者が違う、作るプロジェクトが違うので1つ1つのクラスがとても新鮮です。他のクラスのように毎回同じことを教えていればいいというものではないところがプロジェクトワークの魅力です。

こうしたゲーム型、ドラマ型をうまくとりいれているとしておすすめできる子供の英語教室としてはMLS(モデルランゲージスタジオ)があります。(東京近郊に住んでいないと通えませんが・・・・)MLSはドラマ手法を使って英語を教える学校で、野村陽子(奈良橋陽子)先生にはいろいろなことを教えていただきました。

ホームページもあるようですから、1度ご覧になってみたらいいと思います。 小学校からの英語の授業が始まるようですが、私個人としては疑問に思っています。子供に教える英語を教える技術というのはそんなに簡単ではありません。教えることができる先生や環境もそろわないうちにスタートしてしまった観がありますが、これからの進展を期待したいところです。

A.幼児言語教育で最も大切な部分は音声です。英語を正しい発音で自然に覚え、それを感情や表情やジェスチャーもふくめ自分の言葉として生き生きと表現できるようになることがポイントです。

スペリングなどは中学校に行ってからやっても十分だと思うのです。 正しい発音の英語を幼児に自然に覚えさせ、それを言葉として楽しみながら使わせることができる先生がいい先生です。

授業は楽しくなければなりません。ですから、お子さんが英語教室に通って楽しいというのであればその先生は一応及第です。あまり楽しくなければやめてしまったほうがいいと思います。

 

Q.先生の発音の善し悪しはどのように判断したら良いのでしょう!見学したときは、子供達に向かってヴェリーグッの連発だったので、それを聴く限りでは別によいと思いましたが、、ネイティブじゃないという部分ではどうでしょうか。国際感覚という意味では目で外国人に慣れるという意味では外国人講師の方がいいのかなとも思いますが、とりあえず楽しく遊べばよいのだから、いいのかな。

 

A.発音という点ではネイティブスピーカーの方がいいのですが、まともな幼児教育ができるネイティブスピーカーを見つけるのは相当難しいです。ネイティブスピーカーであっても、子供の気持ちがわかり、子供に好かれなければダメですし、日本語と英語の違いなど言語学的な知識もなければいけません。そのくらい優秀なネイティブスピーカーはもっと高い給料がとれる大人を教えますから、よほど子供が好きで、どうしても子供が教えたいという人で無い限り幼児英語教育の先生にはならないでしょう。

日本人の先生でも優秀な先生もたくさんいますからあまりネイティブスピーカにこだわらなくてもいいと思います。教え方を見せてもらって、この先生だったらまかせられると思った先生のところに通うのがいいのではないでしょうか。

Q.すぐに、お返事をいただきありがとうございました。 先生の理論からいきますと、とりあえずフォニックスを取り入れていて、保母さんタイプの講師のジオスに子供を通わせるのはokなのですね!?

 

A.まず誤解があるといけないので説明しますが、フォニックスというのはあくまで補助技術であって、メインの教授法になりうるものではありません。

フォニックスの目的はスペリングを発音と比べながら覚えていくということです。アメリカの子供にフォニックスを使う時は、アメリカの子供は言葉はもう相当知っています。話したり聞いたりすることは不自由ないところまでできているのです。その後で学校でつづりを習うのですが、その時に発音とスペリングの規則性とともに覚えさせた方が楽だからフォニックスを使うだけのことです。

したがってフォニックスだけで英語を教えるというのは不可能です。だから「うちの教室はフォニックスで英語を教えています」という宣伝には私は首をひねらざるを得ません。

Q.先生は、どう思われますか?家にいても、暇で暇でいるので、親としては通わせたいのですが。

A.幼児期の教育については以前「子供は楽しくなければ学ばない」というところで説明しましたが、子供に英語の勉強を強制すると子供は負担に感じ英語が嫌いになってしまうので注意が必要です。

ジオスでやっているように保母さんのような先生が子供と遊びながら楽しく英語に慣れさせていくのは良い方法です。

もう一つ大切なのは発音です。子供は先生の発音を素直に正確に覚えていきますから、先生の発音の良し悪しはとても大切な要素です。幼児期に習った英語の先生の発音が悪いと子供の発音も悪くなり、後で苦労します。教えてくれる先生の発音が良いかどうかはよく調べた方がいいと思います。

Q.小学校2年生の息子がいます。私も自分が英語の勉強をしたくてうずうずしているくらいですから、もちろん子供にも英語に早くふれさせてあげたいと思っています。

田舎に住んでいるために、塾は英語に限らず選べる状態ではないのです。私も働いているために塾の送り迎えができないので、近所の塾にかよわせるしかありません。

基礎英語1とか聞かせようと思ったり、アルクの教材を購入したりしましたが、まだ子供が興味を持っているわけではないし、親子ではだめですね。

最近、ジオス子供教室ができたので、さっそく見学にいきました。日本人の保母さんみたいな先生が3人位を相手に、ゲームを中心にした授業でした。

私は高卒で、英語のレッスンとか受けたことがないので、そこではじめて「フォニックス」という学習法を知りました。日本語では『あいうえお』が読めれば、同じ発音で「あお」と読めますが、英語は「ABCDE」を読めても「ACE」をエィスとすぐに読めない、そのためにある程度のルールを憶え、アルファベットの並びを見ただけで知らない単語でも自然と推測できるように、という学習方法をとりいれてました。自分が習った頃(と言っても中学の英語の授業ですけど)と全然違う学習方法にびっくりしました。

 

.フォニックスはつづりと発音を関連させながら、スペリングを覚えさせていく方法ですね。私は導入期の英語教育はやっていないので、実際に使っていませんが、よく知っています。

昔「大草原の小さな家」という番組がありましたが、その中でフォニックスを使ってスペリングを教えていました。 たとえばbookというつづりを覚えさせるのに、b-oo-kと分解し、b=〔b〕,oo=〔u〕,k=〔k〕とつづりと発音を一致させながら覚えさせ、構成音〔b-u-k〕を合成して〔buk〕と読ませます。こうしてつづりと発音の関係を覚えると、look, cook, good, took, stood, shookなどもつづりを見ただけで発音でき、また発音を知っていれば正しくつづれるようになります。

子音と子音字の間にはほぼ1対1の関係があり、経験的に対応関係を理解できますが、母音と母音字との関係は複雑です。しかし、フォニックスを使うことによってその規則性を知ることができ、入門期の英語学習者の負担を軽くしてあげることができます。

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