134)34. TOEIC(R)テスト対策: 2007年5月アーカイブ
私はフィニックス英語学院TOEIC対策のクラスを教えています。そこでこのページでは、私が教えているTOEICの得点を上げるテクニックをこれからパートごとに紹介していきたいと思います。フィニックスの生徒さんは約一週間後にTOEICのテストがありますから、このメールマガジンをよく読んで、練習をつんでおくようにしてください。
今日はTOEIC全体に言えることを総論として説明します。まずTOEIC全体に関して言えることはこの試験では「英語を英語のまま理解する力」が問われているということです。
言いかえれば「英語を日本に訳して理解しようとしてはなかなか高得点をとれるようにはならない」ということになります。それは英語を日本に訳すと時間がかかるからです。
TOEICは問題量が多く、短時間のうちに答えなければなりませんから日本語に訳して理解している暇はありません。
リスニングに関しては、英語を日本語に訳して理解していては前の文を訳しているうちに次の文が耳から入ってきてしまい、混乱して何がなんだかわからなくなってしまいます。
リーディングに関しては日本語に訳して読むのでは時間がなくて最後まで読みきれないでしょう。
つまりTOEICのリスニングで高得点を上げる為には、英語を聞いたらその意味するところがすぐにわかるようになるような勉強方法=フィニックス方式の学習法をとらなければいけないということです。
日本の学校教育でやられているような英文和訳のような勉強ではTOEICのリスニングで高得点をあげることはできません。
関連項目 「9.資格試験対策についてのアドバイス」の章の「1.英検とTOEICの勉強方法の違い」をご覧下さい。