103)3-8. 英語の学習はコップに水をためていくのと似ています
Q.こんにちわー(^-^) 私も英会話を勉強しています。
はじめのうちは、私も頭の中で(英語->日本語)(日本語->英語)をやってましたよ。でも、だんだんとそうしなくても大丈夫になってきました。
私の通う英会話学校に、張り紙がしてあって「英語の勉強はコップに少しずつ水が溜まっていくようなもので、その時は上達があまりわからないが、ある時少しずつ溜まった水がコップから溢れ出す。がんばって3年くらいはコツコツいきましょう」みたいなことが書かれていました。なーるほどーと思っていたのですが、なんと!3年たった頃、何だか自分の英語がちょっと上達してるな、と感じたのです。
A.私も同じコップの例を出して英語のインプットの大切さを説明しています。私の場合コップにはひびが入っていて,そこから水がもれていると言っています。つまり英語のインプットを怠っていると中の水はどんどん減っていってしまう(忘れてしまう)というわけです。
もれるよりも多くの水を入れていけばコップの中の水は次第に増えていって使える英語の量はだんだん増えていきます。 でもインプットをおこたっていると少しづつ英語はもれて忘れていってしまいます。だからインプットはたえず行っていないとコップには水はなかなかたまりません。
もうひとつ私がよく例に出すのは「英語の上達は髪の毛がのびるのと同じだ」ということです。みなさんおそらく毎日髪の毛がのびていることなど気づかないと思います。でも3ヶ月もすると髪の毛がボサボサになって、床屋や、美容院に行かなくてと思いますよね。 英語の勉強もこれと同じです。
毎日勉強しても自分の中に英語が溜まってきていることはなかなか自覚できないものです。でもコツコツ続けていると、ある日急に英語がわかるような気がするのです。
この英語力の向上が自覚できない時期のことを英語では学習のプラトー(plateau:台地という意味)と呼んでいます。 英語ができるようにならない人はこのプラトーの時期ががまんできない人です。勉強してもなかなかできるようにならないので、途中でやめてしまうのです。するとせっかくある程度頭の中にたまってきた英語を忘れてしまいます。そしてまた、忘れたころに英語の勉強を始めるのです。これはとても能率が悪い勉強方法です。
英語ができるようになるコツはとにかく続けることです。「継続は力なり(Continuity is Power)」という「ことわざ」がありますが、言語の学習においては特に大切なことです。
関連記事
- 103)3-10. インプットした英語を誰にチェックしてもらえばよいのか?
- Q. 興味深いご意見をどうも。確かに、日本人と英会話の練習をするとブロークンイ...
- 103)3-9. 話すための英文法
- 私の使っている教材に「話すための英文法」(市橋敬三著、研究者出版)という本があ...
- 103)3-8. 英語の学習はコップに水をためていくのと似ています
- Q.こんにちわー(^-^) 私も英会話を勉強しています。 はじめのうちは、私も...
- 103)3-7. 暗記のための教材
- 私は松本亨先生のテープ教材で上で説明したことをやらされました。松本亨先生の教材...
- 103)3-6. インプットの方法「学習」(英語の覚え方)
- それでは具体的にどのように英語を暗記していったらよいかを説明します。これは私を...
- 103)3-5. 英語が話せるようになる為に暗記は必要か?
- 「学習」の話に入る前に「英語を話せるようになる為に暗記は必要か?」ということに...
- 103)3-4. 英語は度胸
- 情緒フィルターを下げる話をしてきましたが、簡単に言えば「英語は度胸」ということ...
- 103)3-3. 「習得」(情意フィルターの仮説)
- 「習得」に関するもう1つの大切な原則は情意フィルターの仮説(the Affec...
- 103)3-2. 「習得」(i+1の仮説)
- ではまず「習得」Acquisition(自然に英語を学ぶ方法)にとって大切なこ...
- 101)3-1.総論
- これまで「英語で考える」為には頭の中に英語をためていかなければならないことは説...

コメントする