124)24-02. 聴衆にとって意味のあるスピーチをしよう

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スピーチをして、これを人に聞いてもらうということは聴衆の時間をもらうということです。それもたくさんの人の時間を一度にもらうわけですから、聞いてもらう時間を意味のあるものにするよう最大限の努力をしなければなりません。

聴衆のことを考えずに自己満足のスピーチを長々する人がいますが、こういう人は自分は聴衆の時間を盗んでいるんだと思ったほうが良いと思います。

自分のスピーチはテレビの番組と考えていただければ結構です。テレビはつまらなければすぐスイッチを切ったり、チャンネルを変えることができます。自分のスピーチはチャンネルを切られないかと常に考えながらスピーチをするのです。

スピーチは目の前にスピーカーがいますからよほどのことがないと退席するようなことはないと思います。でも本当は聴衆はあなたのスピーチにうんざりして席を立ちたいと思っているのを我慢しているのかもしれません。

そういう意味でスピーチをしている間にも常に聴衆の反応を見て、自分のスピーチがあきられていないか確かめ、スイッチを切られそうになったら軌道修正できるようにしていなければなりません。

私は聴衆にとって意味のあるスピーチとは少なくとも以下のどちらかの要素がなければいけないと思います。

1.聴衆がスピーチを聞くことによって学べる内容がある

2.聴衆がスピーチを聞くことを楽しめる

どうしたら聴衆にとって意味のあるスピーチができるかこの2つの点から考えてみたいと思います

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