125)25-05.セミコロンの使い方(2)
セミコロンを使うべき場合でもう一つ頭に入れておいたほうがいいのは、続く文が接続副詞で始まる場合です。
接続副詞とは、接続詞のように文と文をつなげるために使われる副詞で次のようなものがあたります。 例 accordingly hence namely also however nevertheless besides in addition otherwise consequently indeed still finally in fact then first meanwhile therefore furthermore moreover thus
セミコロンは例えば次のように使われます。
The over due shipment arrived this morning; however, we must point out that it was incomplete.
This employee deserves a substantial raise; furthermore, she should be promoted.
He is brilliant; indeed he is a genius.
また in that case as a result on the other hand などの句も接続副詞として使われる時もあります。
The case could take years to work its way through the court system; as a result, many plaintiffs will accept out-of-control settlements.
接続副詞を覚えておいて接続副詞で次の文を始める場合はピリオドでなく、セミコロンで始めると機械的に覚えておけばいいだけのことです。 ただしこのルールは絶対的なものでなく、ピリオドを使っても間違いということはないので、それほど気にすることはないと思います。
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