140)40-03. 一度は使う機会を持たないと英語は使えるようにならない
英語が使えるようになるためにもう1つ大切なのは英語を使う機会をできるだけ多く持つことです。受容語彙を使用語彙に変えるには必ずどこかで一度はその表現を使ってみる体験をしなければなりません。覚えるだけでは使えるようになれないのです。
したがってなんとか英語を使う機会を作らなければいけません。英語で日記をつけるとか、英語のチャットに参加するとか、友達と英語で話をするとか、とにかく自分で工夫して、英語をアウトプットする機会を確保しなければいけません。
私達の学校は校内を日本語禁止にして英語しか話せないようにしています。それは英語を使う場を確保するにはこの方法が一番良いからです。ですから生徒さん達は英語を話すことに慣れているので受容語彙と使用語彙のギャップが少ないのです。
一度どこかで使ったものは、次の機会にも使えますから、いろいろな英語を使う機会を多くもてばもつほど、使える英語の表現も増えていきます。
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