301)必修科目-インテンシプインプットの最近のブログ記事

Family Album USA

Family Album USAはもともとビデオ総合学習教材ですが、フィニックスではリスニングとスピーキング矯正用の教材として使っています。この教材はネイティブがナチュラルスピードで話しているので日本人が苦手とするリダクション(音の連結、脱落)を克服し自然な英語が聞けて話せるようになるためにとても役にたちます。

 まず会話を録音したテープを何度も聞いてディクテーション(書き取り)をしていきます。 リダクションしているところはわからないところが多いと思いますがとにかく理解できなくても自分が聞こえたように書いていきます。

ひととおり区切りまでディクテーションが終わったらトランスクリプション(会話を文字で書いたもの)を見て間違ったところを赤ペンでなおしていきます。 次にテープを聴きながらテープと同じイントネーション、発音で話せるように声を出しながら覚えていきます。クラスの中では一人ひとり丁寧にテープと違っているところをこと細かく指摘してきますので、再度テープを聴いて正しく覚えなおします。

こうして1つのエプソードをすべて覚えていきます。前回までやった分は忘れてはいけません。 1学期が終わることには約20分のダイアローグをネイティブと同じようにスラスラ話せるようになります。 教材の詳しい説明はこちらをご覧ください。

3週間で英語が話せる魔法の英文法

英語を話せるようになるためには決まり文句を覚えるだけでなく英文法を自由に駆使して自分の言いたいことを瞬時に組み立てられねばいけません。そのためには英文法の構文に沿った例文をたくさん覚えていくのが効果的です。この教材は高校レベルの英語の実際に使いやすい例文を集めたものでこれを覚えていくと自分で話すときにも自然に英文法が使えるようになります。

このシリーズはPart1からPart4まであり、それぞれの本が違った文法項目を扱っています。 ただあまりに例文が多いのでフィニックスでは例文を選んで覚えてもらっています。 CDもついているので耳で聞きながら覚えたものを確認していくことも可能です。 フィニックスでは日本語をみてスラスラ英語で言えるようになっているかチェックしています。 日本語を英語に訳すのではなくあくまで例文をきちんと覚えることが大切です。

高校レベルの例文では難しい方は同じシリーズの初級レベル用の教材として「中学英語で言いたいことが24時間話せる」という本もあります。こちらは中学レベルの文法項目を扱っているので基礎からやりたい方はこの本から始めることをおすすめします。

教材の詳しい説明はこちらをご覧ください。

Power Words & Power Idioms

アルクからでている英単語と英熟語のシリーズです。 Power Wordsは12000語 Pwer Idioms は6000フレーズが難易度順にリストアップされています。 まず自分の知らない単語やイディオムを選びその例文をCDを聞きながらう覚えていきます。

単語やイディオムは必ず文の中で覚えるのが肝心です。英語の単語を日本語の意味といっしょに覚えても使い方がわからないので効果がないのです。インテンシブのクラスでは文全体の発音をチェックするので自分の他の単語の発音の間違いにも気づくことが多いと思います。

教材の詳しい説明はこちらをご覧ください。