1.Speaking of Survival (Oxford)
この教材はニックネームとしてSOSの愛称がついていますが、このニックネームの意味する通りアメリカで生活する上で必要な英語を教える為に作られた教材です。
レッスンの構成は状況ごとに作られており、病院、歯医者、銀行、郵便局などで使う英語、火事や犯罪への対処、仕事の見つけ方、住む場所の見つけ方などのテーマごとにサバイバル英語が学べるようになっています。
レッスンは絵で必要な単語を入れてから、ダイアローグを覚え、次にその応用練習、最後に文化背景についての読み物の内容理解とオーソドックスな会話教材の構成で作られています。 この教材のよい点は絵が豊富で視覚に直感的にとらえることができるところです。
わたしはドラマ手法を駆使して、体を実際に動かしながら単語を覚えさせたり、ダイアローグを演じさせたりしています。 これからアメリカで生活される予定の方は一度やっておくと良い教材だと思います。
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