136)36-03. 速読速解・聞いた英語を英語のまま理解する力
国際化時代には読んだ英語を速読速解する力や聞いた英語を英語のまま理解する力が必要になります。
今までの読解はスピードはあまり関係ありませんでした。時間はかかっても英語の意味を正しい日本語に訳せればそれでよかったのです。しかし情報化が進み大量の英語を処理しなければならない現代においては「読むスピード」が大切です。1時間かけてペーパーバックが2ページしか読めないのでは話になりません。国際化時代には大量の英語を読み迅速に理解する速読速解の力が要求されるのです。
また情報は書かれているものばかりでなく、聞く情報もあります。英語は読めるばかりでなく、聞いてわからなければいけないのです。聞く情報はその場で音声として消えてしまいますから、読む場合のように後戻りして聞きなおすわけにはいきません。
以上2つのことは英語を日本語に訳して理解していてはできないと思います。日本語に訳しているのでは読む速度はあがりません。また聞く場合も日本語に訳している間に次の英語が耳から入ってきてしまいますから、速度についていけず聞き取れなくなってしまうからです。 したがって「国際化時代には英語を日本語に訳さず直接英語のまま理解する英語学習法をとらなくてはいけない」というのが私の考えです。
関連記事
- 136)36-03. 速読速解・聞いた英語を英語のまま理解する力
- 国際化時代には読んだ英語を速読速解する力や聞いた英語を英語のまま理解する力が必...
- 136)36-02. スムーズな発信
- 昔の英語学習は外国の情報や考えを知るための受信型のものでよかったのですが、国際...
- 136) 36-01. 国際化時代の英語学習 <総論>
- 今日から国際化時代の英語学習というテーマで国際化時代にはどのような英語力が必要...
コメントする