126)26-04. フォニックスは補助技術にすぎません
Q.すぐに、お返事をいただきありがとうございました。 先生の理論からいきますと、とりあえずフォニックスを取り入れていて、保母さんタイプの講師のジオスに子供を通わせるのはokなのですね!?
A.まず誤解があるといけないので説明しますが、フォニックスというのはあくまで補助技術であって、メインの教授法になりうるものではありません。
フォニックスの目的はスペリングを発音と比べながら覚えていくということです。アメリカの子供にフォニックスを使う時は、アメリカの子供は言葉はもう相当知っています。話したり聞いたりすることは不自由ないところまでできているのです。その後で学校でつづりを習うのですが、その時に発音とスペリングの規則性とともに覚えさせた方が楽だからフォニックスを使うだけのことです。
したがってフォニックスだけで英語を教えるというのは不可能です。だから「うちの教室はフォニックスで英語を教えています」という宣伝には私は首をひねらざるを得ません。
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