128)28-04. 音読して覚えるところまでやります

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Q.理論的なアドバイスありがとうございます。そうかやっぱり効果はあるんですね。私は今中学の教科書を読んでいますがある本によると300回ぐらいよめば会話も楽になるとのこと。たしかに読むのがはやくなった気はするのですが、でも音読だけでは話したい内容を話せるようにはならない気がします。文を自分で作れるようになりたいのですが、何か言い方法はありませんか?

A.英語の学習とは脳というコンピューターに純粋の英語をいろいろな形で何度も通してやることによって脳の中に英語に反応する細胞や回路を作ることを言います。 音読は目、耳、口、声帯などをすべて使いますから脳に対する刺激が多い分だけ黙読よりいいわけです。

どのくらい読めばいいかということについては「本当に効果のあるところまでやるのであれば読んでいる英語を覚えてしまうまで」というのが答えです。 「英語を話せるようになる」ということは使いたい時にすぐ使えるように頭の中に英語を用意しておくことですから、音読は読んでいるものを本を見ないでも再生できるところまでやらなければいけません。

話す時に本を見なければ英文を思い出せないのであれば話せるわけありません。80回も読めば普通の人はほとんどの英文を覚えてしまうでしょう。

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