113)13-05 英書を読もう

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Q. 松本先生は著書の中で、「とにかくたくさん英語を読まなければいけません」とおっしゃっておられましたが、基礎の段階から読めそうなもの、例えば、ladderシリーズとか、やさしくrewriteした小説などを読んでおいたほうがいいのでしょうか?

A. 松本先生はご自分で英語の小説を書かれるくらいの方ですから、読書量はものすごい量だったと聞いています。私はとても松本先生ほど本は読めません。でも読んだ方がいいのはもちろんです。

松本先生がおっしゃっていたのは英語を話すことばかりやっていてもダメで英語を読んだり聞いて英語を吸収することが重要だということだと思うのです。

最近は学習者用にやさしく書きなおした小説もたくさんでていますから、興味のあるものを手当りしだいによんでみたらどうでしょう。

小説類は少しづつ読んでいくより一気に読んだほうがいいと思います。本を手に1時間とか2時間とかかけて50ページよむとか100ページ読むとか決めて集中して読みます。

あまり難しいものより、1ページにわからない単語が2、3個のものを多読したほうがいいと思います。

最初は薄いものから、1冊づつ征服していくようなつもりで読んでいくとよいでしょう。そのうちだんだん読む速さも速くなってきます。  

おもしろい作品をやさしい英語で書き直したものにペンギンリーダーズがあります。私のおすすめです。以下のサイトで紹介していますから読んでください。

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