108)8-08. Focused Repetitonという手法もあります

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相手の言っていることがわからない時に使うものとして「わからない単語を上がり調子で言う方法」の他にfocused repetitionという方法があります。これは相手の言っていることがその部分だけわからない時に、わからない部分のみを聞く手法です。

これはThe Culture Puzzle(Prentice Hall Regents社)というテキスト中に出てくる例です

Head Waiter: That table needs another butter knife.
Bus Boy: Another...?
Head Waiter: Another butter knife.

これは、わからい部分を空白にして、その前の単語を上がり調子にして、わからない部分を言わせようという手法です。

Head Waiter: Take anoher butter knife to that table.
Bus Boy: Another what?
Head Waiter: Another butter knife.

これは、わからい部分にwhat, where, when, whoなどの疑問詞を直接挿入して、その部分を聞く手法です。

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