108)8-09. 自分が話す番をキープする為の言葉

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会話をスムーズに運ぶためには「幕間つなぎみたいな役割をするフレーズ」はとても大切です。

次に言うことを考える為に黙ってしまうと、相手は沈黙に耐えられなくなって話し始めてしまいます。これを防ぐには「まだ私の番ですよ、すぐ話しますから、ちょっと待っていて下さい」ということを相手に示さなくてはなりません。

その為に使われるのが次のような「自分が話す番をキープする為の言葉」です。日本語の「えーと」にあたるものですね。

"Uh..." 
"Well..." 
"I think..." 
"I'm not sure..." 
"Let me see..." 
"Let me think..."  
"Just a second"
"Um, how can I say this..."  
"Ah, yes, now..."
"Well, actually..."  
"That's a very interesting question..."
"You see..." 
"How shall I put it?..." 
"Well, as far as I can see,,,"  
"It's like this..." 

これらの言葉は会話をスムーズに運ぶ為の潤滑油のような役割を果たします。 他に、相手が質問してきた場合は相手の質問をそのまま上がり調子で繰り返す手もあります。

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